完璧を求めない
Hello everyone!
How are you doing?
みなさんこんにちは!有言実行を掲げる国際看護師のみーやんです!
常連さんも、初めましての方も Welcome Welcome!!
昨日まで、うちの旦那が二週間、災害対策の演習で山の中にいっていたのが帰ってきた。
うちの旦那はオーストラリアの陸軍所属でたまにこの様に短期から長期にわたって、国内から海外まで いなくなることがある。
まだ、付き合っていた時期を含めて今まで4年間だが、ラッキーなことに一度も海外の配置はない。今月にイラクに6カ月ほど行く予定だったがそれがCOVIDの影響か、旦那の出向はキャンセルされて 私としては「ホッ」としている。
いわゆるミリターリー妻なわけだけど、今後どうなることやら。
お互いすごく自立している性格なので、それぞれ別々の事をやっていても、離れていてもさほど悪影響はない。
だからこそ、お互いの時間を大事にしなきゃなーと思う今日この頃。
さて、今日のテーマは
「完璧を求めない」
私は、行動派に見えて、実はきちんと情報収集や、様々な可能性、それに対する対策を見つけてからでないと行動しない派。勢いはあるが、だからといってただ飛び込むことはできない。
だからこそ
色々調べつくしていつの間にか一日中調べるのに費やしてしまったり、「完璧に理解する」まで次にすすめなかったりする。
そうすることでよく
学生の時は一つの事に集中しすぎてすべてのテスト範囲をいい具合に終えられなかったり
あとで焦ったりすることも多々あり。
留学の準備も「ある程度英語に自信がついてから」
「ある程度看護に自信がついてから」
と先伸ばしにして5年。
結局は完璧にならないことに気づき「エイッ」とカナダの留学へ行くはめになった。
是非ここについては下記のblogも読んでほしい。
nurses-words-and-actions.hatenablog.com
そう、完璧ってなに?自分が100%準備できた!って思える瞬間ってくるの???
得に完璧主義の人。
あれや これや自分のミスやできなかったことに目がいって
こんなんじゃ人前にだせない
こんなんじゃ海外で通用しない
こんなんじゃ こんなんじゃ こんなんじゃ。。。。。
結局いつになってもその一歩を進めないでいませんか?
私もそうだった
そして 今もそう思う時もあるし、
完璧を求めて足踏みしてしまっている自分に気づくことがある。
だから そこから一度抜け出たらそれで ずっと道は拓けているのかというとそうではなく、何度も何度も行ったり来たりしながら前に進んで行くんだと思うけれど、今思う事は
「自分が完璧を求めて足踏みしてしまっていることに気づくことができている」
という事。
そこで素早く気づき、そのマインドセットからシフトすることで
小さなことにとらわれすぎず 前に進むことができるのではないかな?
私の場合はその気づきがあったのが、カナダの留学でとことん自分のプライドや期待がズタボロになった時。
当時、全く英語が話せなかった私にとって、100%英語ですべての事、小さなことでも100倍努力と失敗を要した。
だってタンポンや生理用ナプキン買うのにも 英語でなんて言うか分からないからスーパーでうろうろ
しかもタンポンはでかいのしかないし サイズ感も分からないw
当時25歳の自分が4歳位の知能に落ちこぼれていたように感じですごく辛かった。
当時のホームステー先の8歳の子供に馬鹿にされることも多々あるほど
馬鹿にされていることは分かっても 言い返すこともできない。
それでもその悔しさをばねに、毎日毎日コミュニケーションをとっていくうちに、完璧でない英語で「人に伝える」事ができる事を実感した。
完璧でない自分と向き合うことで、生まれてくる心地よさ
完璧でない自分を普通としていいんだという気づきがあった。
それでも、私の周りには助けてくれるひとは常にいたし、親身になって話を聞いてくれる人は沢山いた。
今では世界中に大親友がいっぱいいるんじゃないかってくらい 言葉を超えて繋がった友達に囲まれている。
そうやって完璧でない自分も居心地の良いものにすることで、完璧を求めなくてもいいと思えるようになったんだと思う。
オーストラリアで看護大学に行く前に通った大学準備コースの先生に言われた評価の中に
「みーやんは日本人特有の英語に対する消極性がない、間違いを恐れない精神が強みだ」
と言われたとき、そうかこれは私の強みなんだと 初めて知った。
でもそれと同時にその精神はいきなり生まれたものでは無く数年の失敗と葛藤の賜物だと感じた
そしてその失敗と葛藤は今でも続いているが
それでもいいと思う。
そうやって人は日々成長していくんだから・・・
ではでは
See you soon and have a wonderful day!