有言実行を掲げる国際看護師みーやんのblog

英語力0から始めた国際人への奮闘 オーストラリアで看護師になるまでの波乱万丈の旅路と日常 をえがく

日本の看護学生のうちにやるべき事は?

Hello everyone!

 

How are you doing? 

 

みなさんこんにちは!

有言実行を掲げる国際看護師のみーやんです!

 

今日のテーマは

 

日本の看護学生さんが今のうちにデキルことはなにか?

 


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今看護学生さんの方、海外で看護師になりたい!って思っているかた!沢山いると思います!

でも、日本でも看護師になっていないのに今から何かできることはなに??

長期戦だからこそ、どうやてモチベーションを保ちつづけたらいいの?

という質問があります。

そんなあなたに私なりにこれは私が看護学生の時にやっておけばよかった!知ってお行きたかった!と思ったことをお話します。

医療英語に触れる

今看護学生の方。何年目かにもよりますし、専門・短大なのか、大学なのか大学院なのかによって、勉強している内容、今集中すべき内容は違ってきますよね?

でも共通して言えることは

今集中しなければならない勉強内容の他に、医療英語に触れておく、医療英語の勉強をスタートしておくことをお勧めする。

 

いやー今テストの追い込みでそれどころじゃないから、テスト終わったら始めます。

いやー今、実習中で、記録が沢山ありすぎるので実習終わったらやります。

いやー今バイトと授業の両方で手一杯で...看護師になってから医療英語勉強します。

いやー今国試の追い込みだから国試終わったら勉強します。

 

そう。忙しいし、時間がいくらあっても足りないよね?

それはテストや実習、国試が終わっても、実際看護師になってからも同じです。

自分で時間を作らない限り時間なんて来ない。

 

でも、みーやん。単位おとしたり、実習、国試おとしたら看護師にすらなれないかもしれないんだよ!?今やることをやらなきゃ!

 

I hear you, I hear you! 

 

そう思っているひと、医療英語の勉強をがっつり文法から何時間も勉強しなきゃいけないと思っていませんか?No No No

10分15分でいいんです。

人の記憶って勉強しても継続してoutputしなければ75%は忘れるようにできているらしい。なのでそんなに蜜に勉強する必要 今はないよ。

だったら、トイレに人体図の英語バージョンを貼って毎日トイレにいながら読み上げるとか

通学中10分でいいから単語帳と向き合って単語を覚えて使ってみるとか

そんな感じの積み重ねでいいと思う。

 

なぜ、ここで看護学生の時に医療英語を勉強すべきかを強調するかというと、海外で看護師になりたい人が一番お金と時間を費やすのがこの英語力だから。

 

実際私も相当のお金(カナダの留学、オーストラリアの留学、語学学校x3、大学、エージェント)とかなりかけてきた。もちろん時間も。

だから、今、勉強が仕事のあなたが10分英語の勉強することでその分のお金と時間を節約できるとしたら絶対価値があることだと思うんだよね!

 

どこで看護師になりたいか決めた所で、情報収集をする。

これは看護学生でなくても、「海外で看護師になりたい」と漠然に目標がある方にも言えること。

看護師になるために必要な 要項(英語のレベル、資格、学位、どんな看護師の種類があるのか)は国別で全く違う。もっと言うと、州ごとで違う国もある。

ので、今学生の時にどの国が自分に合ってる?

国について知ってみるのもいいかもしれない。

その国の医療について知ってみるのもいいかもしれない。

その国で看護師をしている人に色々聞いてみるのもいいかもしれない。

情報収集をしてみよう。

ここで大事なことGoogleに頼らないこと。

Google検索にはからくりが回っています。

検索のトップに来るのはその検索でトップに来るようにスポンサーになっているからであり、実際の信頼、信ぴょう性などが高い準でインターネット上の検索に引っかかってくるとは限らない事を分かっていてほしい。

 

なので、実際その人や、団体の情報を得たら、自分自身でさらにリサーチしてみることをお勧めする。そして金額なら金額、サービスならサービスの相場を知っておくこと。

それでも情報が信頼できるならついていったらいいと思う。

大学の学位をとる

ずばり。今専門学校、短大で勉強している人。

大学に編入し、学位を日本でとることをお勧めする。

これは私自身専門卒で、結局オーストラリアで看護師になる際、オーストラリアの大学に入り、卒業しなければならなかった経験から言える。

英語圏で正看護師になるためには、大卒以上の学位が必要であることは何度もお話している。

現在看護専門、短大生が看護学科の大学の学士をとる方法としては次の3つがある

  1. 日本で、専門、短大修業中、大学へ編入して学士をとる
  2. 一度日本で正看護師になってから大学の学士をとる
  3. 海外の大学で学士をとる

この三つ。私はこの3だったわけだが年間300万かかった。さらに、2から3年通う(現在はほとんどの大学が3年)通わなければいけないので、日本で大学に入りなおした方がコスパ的にいいのは言うまでもない。

 

もちろん金銭的な面で、働いてからでないと大学費用がねん出できないという方。私があなたなら、学生ローンを使ってでも日本の大学に編入する。

 

なので、この

医療英語に触れる

情報収集

大学の学位をとる

の三点、もし両親にサポートをお願いできるのならば、今からその事実を相談してもいいとは思う。

 

看護学生のうちにやらなくてもいい事は?

それは先のことまで深く考えすぎないこと!

学位の事を話しておいて どういうこと!って思った方。ごめんごめん

 

というのはついつい 海外の看護師になるにはこの科で働いた方がいいのではないか?とかどこか有利な就職先、病院はあるのか?

 

と思っている方。

海外で看護師で働くために有利な就職先や科はないと思います。

英語力を上げる意味で、外国人の多い病院に勤めるとかはもしかしたら advantage として働くかもしれないが

それ以外は外科や内科、泌尿器科とかだからダメとかはないし

救命や、ICU、オペ室だから有利ってことも得にない気がする。

そして、それはすべてアピール次第なのでどの科で経験してもアピールの仕方を知っていればよいのだ!

 

だからこそ、自分の興味のある科や、実習で自分に合っているなーとおもった科に就職することをお勧めする。だって今看護学生で、海外で看護師がしたいがために、やりたくもない、もしくは自分に合わない科で働き、実際の看護師自体の仕事が合わない 嫌い!と思ってしまってもともこもないから。

 

まずは、看護を好きになってもらいたい!

そしてもっともっといろいろな看護師としての方向性を知ることで、その奥深さを知ってもらいたいと思う。

 

 

ではでは

 

See you soon and have a wonderful day!