有言実行を掲げる国際看護師みーやんのblog

英語力0から始めた国際人への奮闘 オーストラリアで看護師になるまでの波乱万丈の旅路と日常 をえがく

日本人は apologetic??

Hello everyone! How are you doing?!

 

こんにちは皆さん!

いかがお過ごしでしょうか?

有言実行を掲げる国際看護師のみーやんです。

 

初めましての方も 常連さんのかたもWelcome Welcome! 

 

昨日も沢山のCOVID疑いの患者さんが私の働く、とある田舎にあるオーストラリアの救命にも訪れた。

それもこれも、2週間前くらいから急に緊迫感が上昇したのは 私の住んでいるブリスベン近郊のcommunity に広がってしまった疑いがあったから。

 

それ以来パニックバイヤーがトイレットペーパーやパスタ、小麦粉などのの買い占めをしたり、

風邪、呼吸器症状でなくてもちょっと体調が悪い(下痢、腹痛、頭痛など)と COVIDテストをしているので

テストをして結果待ちだけど胸痛があるとか、下痢が止まらないとか、腹痛がなおらないと救命に受診してくる。そういう人に限って市販薬はなにも使っていないとか、そこまで体調は悪くないけどいちを来るみたいな人が多い。

 

まあ、胸痛ならわかるけど 緊急性の高くない人はテストして結果待ちならおうちでおとなしく自分でデキル範囲で自己管理してほしいものだ。

テスト結果だって24時間で帰ってくるんだから。一日まっても死にゃしないと、勝手に思ってしまう。

 

そうやって病院に来ることで多くの人に危険をさらしていることに気づいてほしい。

 

さて、 

本題に入りたいが

 

今回お話はApologetic になりがちな私たち日本人について


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海外にくるまで、そんな事思ってもみなかったけど

言われて気づいた

 

「そんな 謝る必要ないよ」

「あなたは何も悪いことしてないでしょ?それなのに謝る必要はないよ」

という言葉。そんなつもりがなかったから最初はへ?と言う感じ。。

 

海外在住のかた言われたことがありますか?

 

日本で英会話教室の受付のバイトをしていた時 

そこの先生たちがよく言っていた

 

「日本人はすごくapologeticだよね」

「なんで日本人はあんなによく謝るんだろう」

「すみませんとごめんなさいの違いはなに?

「日本人はよくSorryを間違って使ってる」

 

なるほど。。

これはなぜだろうと話していた時に出てきた理由

すみませんは英語でexcuse me ごめんなさいは英語で I am sorry.

しかし、日本語ではすみませんをexcuse meの意味合いで使う時もあれば

ごめんなさいという意味合いで使う時もあることから起こることも一つにあるのじゃないかという事。そうexcuse me とSorryを混同してしまってる?

例えば、日本語で、人をかき分けてすすむとき 「すみませーん」といって進む時があるけれど

なにか間違いをしてすみませんでしたと、ごめんなさいより丁寧語?のような感じで謝る意味で使う二通りある。

それを英語に訳してしまうから人をかきわけて歩くとき excuse me の代わりにSorry っといってしまったり、

だけど、英語でSorry はすごく意味合いの強いもので、本当に謝る時にしか使わない気がする。実際、英語のnativeの人が人をかき分けて歩くときsorry とは言わないと 言われた。

 

なるほど!

そうやって言われてみるとSorryを使いすぎているな。。と感じたり

そして外人(ここでいう外人は日本人以外)はあまりSorry って言わない。というかなかなか謝らない。

そのことを前の職場の同僚に言ったら

「I don't say sorry unless I really feel sorry.」

そう、

Sorryは自分の非を認めることであり、本当に、心の底から自分に間違いがあったと思っていない限り言う必要はない!

そういう概念があること

 

そう言われるまで、気付かなかった

そういえば私はSorryを自分の非を認める意味として使ってないな

自分に非があるという意味だけでSorryは使っていないな

という事に気が付いた

 

その時その前同僚にいわれたのは

Don't be so apologetic. You are not doing wrong. 

You never apologice to someone when you are doing right. 

という言葉。

 

どんな背景があったかというと

前の病院には救命センターに急性期ベットと準急性期ベットとがあってその準急性期ベットで検査結果待ちをしていた患者さんを担当していた時

検査結果は何時間も前に出ているのに、外科の研修医かしったっぱ外科医が説明に来る来るといって忙しくてなのかなかなか来なかった。

患者さんもしびれを切らしているし

結果を説明したら退院できる患者だったので、早くベットも空けたいし

何度か外科の医師へ電話して 催促していた

 

そして その状態があまりにも長すぎたため、救命のトップが外科のトップに連絡し多様で、外科医の中堅が渋々降りてきて検査結果を話ことになったらしいく降りてきた。

 

その外科医は仏頂面で

私たち看護師に対し、

「なんで自分がわざわざ降りてきて 病状説明しなきゃならないんだ

こんな仕事は下っ端がすることで 俺の仕事じゃない」

と文句をいい 当たり散らしていた

私はその患者の受持ちだったので

いつものように

I am so sorry...  

と、 「わざわざ自分の仕事でもないのに 来させてしまって、すみません」という意味合いで言った

そしたらそれを聞いた他の看護師が

「Well the paient was waiting for over 5 hrs to get the result explaned. We repeatdly called interns and residents but no responce. So we did what we needed to do」

「患者は5時間も検査結果をまってて、何度も下の医者を呼んだけど来なかったからあなたが呼ばれたんですよ。私たちは私たちの仕事をしたまでです!」

と横からその外科医に対して言った

このあと外科医が去ったあと

You didn't do anything wrong. You do not have to apologice when you are not doing wrong. And don't even let people treat like that!

あなたが謝る必要はないよ なにも悪い事をしてないんだから!どんな人でもあんなふうに扱われて はいそうですかって納得すべきじゃないよ!

と!この時はっとした

彼女はすごく経験のある看護師でもなく二年目位の看護師で(私の先輩ではあったが)でも、すごく自信をもて間に入ってきてくれてそう 諭されたとき

 

もう なんでも謝る癖、なんでもsorryという癖をやめよう

そこからきっと、自分への自信も生まれてくるんじゃないかなって

 

それだけじゃなく 

不用意にsorryということで

相手にも自信がなさそうと評価される可能性もあること。

 

じゃあ代わりになっていったらよいか

 

そう

 

「Thank you」という言葉。

 

多分日本人の言うsorry、thank you をsorryの代わりに使えばたいていの事は当てはまるのではないかって思う。

 

この例にしても

自分に否があるわけでもない(元わといえば、下っ端の外科医が説明にこれないのは上の教育不十分、沢山仕事を押し付けている 上の責任なわけで。自分の仕事がではないと高飛車に言い放つこの外科医自身が間違っているわけで)

謝る必要もなければ 完璧に向こうの否である。

 

かといって 相手の気分を害したくない、食って掛かる気なんてない、時間の無駄だと思ってしまうわけ。それなら逆に

 

Thank you for coming when you are busy! I really appreciated ! So patient can go home! 

「忙しいなか来てくれてありがとうございました。これで患者さんも退院できるので本当に助かります」
といった方がむしろ気持ちがいいのではないか

 

ありがとうと言われて悪い気持ちになる人はいなかろう

逆に、当たり散らしていた自分がばからしいと思って退散するのでは。。

 

人込みを歩くときsorryの代わりにthank youといっても悪くないと思う

 

 

だから、

もし、ついつい自分がSorry とよく言ってしまっているあなた

 

代わりにThank you って言ってみよう

 

私もついついこのこと忘れがちだったから 

是非今日から再実践したい。

 

 

では

 

See you soon and have a wonderful day!