オーストラリアの看護師のお給料
Hello everyone! How are you doing?
こんにちはーみなさん! 有言実行を掲げる国際看護師のみーやんです!
いかがお過ごしでしょうか?
さてさて全開の延命治療の傾向、オーストラリアと日本の違いについてのblogにコメントをくれた方々ありがとうございます!
やはり、日本の感覚と違うことがすごく多くてびっくりですよね。
そして、アメリカの看護師さんからもオーストラリアと似ている感覚があるとのコメントももらって、アメリカも似ているんだなと思いました。
さて
今日のテーマは
オーストラリアの看護師のお給料について
看護師だってボランティアでやっているわけではないので
お給料だって大事。
時給換算のオーストラリアの看護師給料
オーストラリアの正看護師のお給料は正社員でもパートでも、派遣でもどんな就業形態でも時給制。
さらに、その時給は日勤、準夜勤、夜勤で違う。日本では夜勤手当があるが、オーストラリアでは時給自体が準夜勤、夜勤が日勤に比べてあがる。
どのくらい違うかというと、準夜勤は日勤より5ドルから8ドルあがる
そして夜勤は10ドルから15ドル位日勤から上がる。
ずばりいくらなのか?だが、
日勤は新卒で時給31ドルから34ドルから始まる。病院や、派遣会社によって違うのでここに差はあるものの、この日勤の時給に準夜勤、夜勤の数ドルが加算されるわけだ。
また、この時給は毎年上がる。年数ごとに上がるのでとってもいいと思う。日本は3年、5年、7年ごとの昇給だったかな?もちろん病院によってはその昇給すらないところもいっぱいあると思う。
休日、祝日手当
また、土日、祝日にはさらに時給が上がる。
これは、本当に嬉しい!
どれだけみんなが土日に働きたくないのかが分かるけど
これは看護師だけではなく、企業で働いているひとも土日、祝日手当のような形で時給が高くなる。
どのくらい高くなるのか?
土曜日の時給はどの勤務でも平日の日勤の時給プラス15ドルから18ドルくらい
日曜日の時給はどの勤務でも平日の時給プラス18ドルから20ドルくらい!
さらに祝日は
平日の時給の2倍になる!なので祝日の日勤ではたらいた一年目は時給が34ドルだったら68x8=544ドルくらい一日で稼いでしまうのだ。
という事で、お給料も手当もそれなりに保証されているため、
いまや、フルタイム(正社員/週5もしくは、週40時間はたらく)で働く人はほぼいないのではないかとうちの救命の若い子は言う。
その子は28歳くらいだから看護師6年目くらい。週4で働いている。
病院にもよると思うが、うちの病院の病棟は看護師全部で20人位いてそのうち私を含めて2人だけがフルタイムである。
週4以下(週32時間以下)の人はパートタイムと呼ぶのだが、ある程度お金ももらえて、自分の自由な時間や、きつい勤務をしなくていいので
若い人でもパートをしているひとは沢山いる。
超過勤務の時給
超過勤務は最初の二時間はその時給の二倍もらえる。
もちろんそれらは、土日、祝日でさらに上がるため、超過勤務はNO NO!
それらのお給料や手当は組合がしっかりモニターしており、その範囲外にある場合厳しく取り締まられる。だからプロテクションもしっかりしている。
という事で、
お給料のお話をしたが
国が違えば、そのときの 為替で日本円でいうといくら。。。?と思うかもしれないが大体今現在で新卒の時給34ドルを日本円にすると2500円。
日本のそれと比べれば高い!と思うかもしれないが、
税金などが日本より高いのでお忘れなく。
それでも、日本にいたころよりお金をいただいているのは確か。
今日はお金のことをお話したけれど、
看護の仕事はお金じゃないって?
でも、綺麗ごとばかり言ってはどうしようもない。
そう健全な働き方や、報酬はなくてはならないもの。
同じことをするなら しっかり報酬も欲しいし
健全な働き方
最低限のプロテクションも必要だよね?
オーストラリアの看護師になってよかった!
と思える一つである。
それでは!
See you soon and have a wonderful day!