OETについて
Hello everyone! 初めましての方も 常連さんの方も
Welcome Welcome 有言実行を掲げる国際看護師ことみーやんです!
明日から7勤務なのでその前に、ブログを書いておこうと思って
こちらにshow upしております。
今回はオーストラリアで正看護師になるためには避けては通れない英語のテストについてお話しようと思う。
さて、前にも言ったが、
今年の4月からオーストラリアの看護大学の入学のための英語基準が変更になった。
というのは
以前は大学によってばらばらだったのだが、
この4月から全土共通で 英語レベルIELTS All bound7へと共通のものとなった。
しかも、すべての大学がテスト結果を提出することが、必須となり、
以前のようなブリッジングの英語学校へ行ったとしても自動的には大学に入ることはできず、テストの結果が必要になった。(私の行ったEAPなどは自動的にIELTSの結果なしでも、授業の成績、テスト、プレゼンテーション、IELTS模擬テストの総合で大学が提示している英語力があると判断された場合は、その大学に入学できる権利をくれていた)
という事で、大学自体に入学する前にIELTS7が必要ということだ!
とはいっても、看護資格を取る際、(大学の学位をとってから)結局はその英語のテストを合格しなければならないため、その難関が後だったか先にくるのかが変化しただけのことである。
それでも、IELTSを受けたことのない人は「IELTS 7っていったいどんなもん?」
と疑問に思うだろう。
IELTS Home of the IELTS English Language Test
IELTSは様々な国で英語のレベルを測るために使われているテストで、アカデミックとジェネラルと別れている。
アカデミックは文字通りアドバンスな内容(政治、経済、文化、科学、物理、環境。。。幅広い分野のトピックから問題は出題される。ジェネラルはもっと生活を基盤とした 日常的なボキャブラリーを使った内容になっている。
内容はReading Writing Listening Speakingの四つに分かれている
私個人の見解だが、
私は元々英語の科目する得意な方ではなかったので、この幅広い分野から出題されるところが全く自分に合っておらず、IELTSは全く専門外だった。
が、ここで医療者として注目されているのがOETというテストである。
https://www.occupationalenglishtest.org/
Occupational English Test なだけに医療従事者に対して、その人の専門に合わせた分野で出題される。
私だったら看護師の部門でテストをうけるのだが、
内容はIELTSといっしょで Reaing, Writing, Listening and Speaking と別れる。
ちなみに、去年より OETのReading と listening の出題様式が変わったとのことなので このに項目にかんしては発言を控えたい。(自分は受けたことがないので)
では、話にもどって、看護師としての知識が沢山ないとだめなのか?というとそうでもない。
このテストはあくまで、英語のレベルを判断するためのものなので、医療知識があやふやでもそれを問われることはない。
例えば、
Speakingがいい例になる。
スピーキングは一対一のインタビュー形式で、
インタビュー者が事例問題を出す。例えば、あなたはクリニックの看護師で、患者がニキビで悩んでいる。次の項目を踏まえてアドバイスをしなさい。
- 患者がニキビに関してどんなことに悩んでいるかききなさい
- ニキビを予防するにはどんなことをするか指導を含めて答えなさい
- 患者の食生活をきき、改善策を患者が安心できるよう説明しなさい
のような感じででてくる。
*この質問は実際私が受けたときに出された内容。
そこで大事なのは
ここで医療知識をひけらかす場所ではないので、一個のトピックで話すぎないこと。
医療者だから、間違ったことを言えないと思ってかたまってしまったりすることが一番のダメポイント。
情報が間違ったものでもインタビューをしている人は医療の専門ではないのでその合否をその医学的視点では見ない。(合否は会話が録音されており、インタビューアだけが判断するわけではないけど)
ので、
時間内に、必要な内容を なめらかに話す事に重視する必要性がある。
私は英語を教える身でも、教えたい身でもないのだが、
英語力0からはじめたものとして
どのような勉強法が有効か
どんな発見がテスト合格に役に立ったかなどは伝えられる。
もし興味のある方はぜひコメントを残すかInstagram のメッセージでコメントください!
このOETを英語のテストとして選ぶ利点はほかにもあある。
OETで勉強した内容は、実際看護師になってから、大学に進んでからも使えるということ!
せっかく勉強するなら、自分の将来に使えるものにしたら、そして、自分の興味のあるものだったら頑張れる気がしない?
例えば、このWriting. 200文字前後で看護師から在宅看護師への退院時レターをかくなどの内容なのだが、この内容も、英語の手紙での表現のしかたなど、自分が英語でemailを書く際すごくためになっている。実際臨床にでてからも、GPからの紹介状などを読む機会が沢山あるので、そこも表現のしかたなど 勉強していてよかったと思った。
。。。といいながらも、私はOETからの回し者でもなんでもないよw
OETは他のテストより高額で、テストの回数も少ないこともあって、大変というひともいるが、一つに集中して頑張ってほしい。
ちなみに、大学入学の基準提出で使えるのはIELTSだけじゃないのか?ということだがほとんどの大学が、IELTS以外の英語のテストもその対象にしているので、大学ごとに確認してほしい。
私はOETとIELTSしかとったことがないのでここしかアドバイスできないが、
最近よく聞かれる、PTEはOETに苦しんでいたときに少し、やってみようかと思って調べたことがあるが、すべてパソコンで行われるというところが、難関だなとおもったのでその道にはすすまなかった。
どちらにしても、それぞれに合うテストを一つに絞って勉強することをお勧めする。
また、オーストラリアの看護師を目指す方のための無料のFacebook Groupを作成中!
みんなで情報共有しあいたいのと、
看護師を目指す過程、また、看護師になってからもぶつかる壁を乗り越える術を提供していきたい。
すこしでもオーストラリアで看護師になりたいと思うかた、ぜひ連絡ください!
それでは!See you soon and have a wonderful day!