有言実行を掲げる国際看護師みーやんのblog

英語力0から始めた国際人への奮闘 オーストラリアで看護師になるまでの波乱万丈の旅路と日常 をえがく

オーストラリアから日本帰国 羽田での検疫から隔離期間短縮の手続き

Hello everyone! 

How are you doing? 

 

みなさんこんにちは!オーストラリア救命看護師として働く傍ら看護師 Empowerment メンターとしての活動をしていますみーやんです。

さてさて、オーストラリアから一時帰国中ですが

 

今月は以前から勉強していたエニアグラムの実践をすべく、モニターを募集してセッションをしています!

 

色々な方々と エニアグラムのお話をするのがとっても楽しくて、面白さがどんどん沸いているかんじ。

帰国して一週間が経とうとしています。

今回は羽田空港での検疫、隔離短縮のための手続きについてお話したい。

 

オーストラリアから帰国する人の参考になればと思う。

 

2月28日にブリスベンからシドニーへ向かうまでのお話は先週したのでもし、そっちも気になる方は下のブログ読んでね🤓

 

 

nurses-words-and-actions.hatenablog.com

いざ、シドニーから日本 羽田の飛行機(全日空)に乗ったのは3月1日の夜だった。

 

まずシドニーの国際空港での全日空の皆さんのおもてなし度に感動。

 

いつもは某激安航空会社で日本へ帰ることが多いため、こんなサービスを受けたのは初めてに近い感じ(笑)

はじめに、空港で搭乗手続きのためにカウンターが開くのをまっていると

 

全日空のグラウンドスタッフの方が、いそいそと近づいてきてくれて

 

「もしよかったらベビーカーどうぞ」と声をかけてくれた!

 

その時点で娘を担いでうろちょろしては、空港内にあるレストランにハイチェアがあるか探してみるがない・・・

 

さすがに抱っこ紐でだっこしながらごはんが食べれないなーと思っていたので

 

ベビーカーがあればトイレにも行きやすいし

 

ごはんもゆっくりたべれるー-と思い早速全日空とかいたベビーカーを借りる。

数分待つとカウンターが空き、

子供つれが優先のファーストトラックのカウンターで登場手続きをすませた。

3月1日から日本の隔離規制が変わった影響でいつもより搭乗者も多いとグラウンドスタッフが言っていた

 

ゲートへ向かう道のおみやげやさんでも日本人の店員さんがフレンドリーに話しかけてきてくれて「今までほんとうにガラーンとして全く人がいないし、お店も空いていなくて淋しかったけど大分開いているお店も旅行者も増えだした」と教えてくれた。

 

そんなこんなで、

スムーズに全日空の飛行機に乗り込む。

最初から最後までCAさんは本当に優しくて、気が利いて、おもてなし度が100点満点だった。

 

これなら子供一人と旅行しても安心だなーと感じた。

 

おっと、ワンオペ旅行の詳細はまた詳しく書くとして、今回は検疫などの事をかくんだった!

まず、羽田到着後、始まったのが水際対策のための何重ものチェック チェック チェック

 

最初にチェックされるのが

自分の名前、email、飛行機の便名や座席などを登録して得られるバーコードの有無

これはオーストラリアで済ます事ができるので、日本に着く前にやっておくといいと思う。

しかしながら、飛行機の座席はその時の空席状況をみて、空いている席に移動できたりするので変更していることもあるので、もし変更した場合は自分できちんと把握しておくといい。

 

個人的な意見だが、飛行機のなかで横になれるとかなり違うので、もし席が空いているのであれば横になれるように移動する事をお勧めする。

 

その場合、一番最初のバーコード確認のデスクで申し出れば問題ない。

ここでオーストラリアから持ってきたワクチン接種の証明書を提出した。

 

これは、オーストラリア在住の人ならわかると思うが、My GovのアカウントでInternational travel用のワクチン接収証明書をダウンロード、プリントアウトしているとスムーズにいく。

 

そして、次から次へとデスクに回される

 

ちなみに平均2時間くらいかかるといわれていたこの検疫作業、長ーい廊下を7か月の乳児を抱っこ紐であるきまわるのは大変だなーとおもっていたが、全日空の日本側のグラウンドスタッフがベビーカーを羽田についてからも準備してくれていたので本当に助かった。

 

話はもどって、それぞれのブースで

何度も何度も手元にある資料(ワクチン接種の証明書やパスポート、などなど)を確認

 

そして空港のPCR検査を行うブースにやってくる

私は唾液を採取しての検査

娘は唾液を出すことができないので鼻腔から検体を採取してのPCR検査となった

子供用の鼻腔からのPCR検査は特別な小さなブースにつれていかれ、看護師と思われるPPEで完全防備した人に検査してもらう

 

機械的に物事がすすんでいくんだけれど、それぞれのブースにいるスタッフさんはほんとうにとても丁寧で、笑顔で娘に対応してくれて本当に日本っていいな~と思った。

 

検査の結果は全体数が少なかったためか、私と娘の両方の検査結果が10分から15分ほどで出た。年末年始あたりで日本に帰国したひとはかなり待ったとの事だったが、その時の込み具合にもよるようだ。

順番を忘れてしまったが

 

My SOSという携帯アプリのダウンロード、登録の仕方を手とり足取り教えてくれるブースもある。

 

前もってこのアプリもダウンロードしておけるとのことだったが

私はし忘れていたのでその場で羽田空港のwifiを使ってダウンロードした。

 

何十名ものスタッフが一対一でダウンロードの仕方から、設定の仕方まで教えてくれるので機械に疎いひともこれなら安心。

 

そしてそのアプリの使い方について丁寧に説明してもらうブースがあって

 

帰国した国やワクチン接種の回数などを確認して空港から出たらどんな隔離が必要で隔離短縮には何が必要かを説明するブースがあって

 

ようやっと税関

 

トータルで2時間くらいの流れだったが、個人的にはそこまで長く感じることはなくスムーズに進んだように思う。

 

無事すべてのプロセスを終えて 羽田空港の arrival gateから出たのが朝8時を回ったところだった。

 

2月24日をもって変更になった日本のオミクロン株に対する水際対策。

オーストラリアからの帰国の際大きく変更になったのが

①オーストラリアが政府指定の隔離ホテルでの三日の隔離対象国であったのが変更になり、この政府指定の隔離がなくなり、自宅隔離7日になった事

②公共交通機関の使用が到着時から24時間以内だったら、最速経路にて可能になった事

③コロナウィルスワクチン接収3回していることが確認されたらこの自宅隔離も免除。もし二回以降なのであれば、自宅隔離Day 3に政府指定の検査所でPCRをし、陰性証明書を提出することで残りの4日間の隔離が免除になる

 

現在また変わっているかもしれないので、このリンクで詳しくは見ていただきたい。

詳しくはこちら

 

www.mhlw.go.jp

 

私の場合、岩手の実家につき自己隔離開始。

 

毎日だいたい11時くらいに確認のコールがなる。

ついたその日は24時間だけ公共交通機関にのってもいいので、新幹線にのって帰ってきたのだが、その時点でアプリはまだ起動されていないか、準備中。

 

到着日の次の日に隔離Day1のような表示が表にでる

 

そしてその確認コールに毎日同じ場所で応答する

 

健康チェックといって毎日自分に感冒症状がでていないか簡単な質問に答えるようにメールが来るので、それに返信する

といった作業がある。

ちなみに、確認コールは最初のものだけ顔は見えなかったが、声でAIではなく、本物の人が対応してくれる

それ以降はAIが自動でチェックする形だった

 

Day3には、私は隔離日数を短縮したかったので、自分の地域でPCRができる場所を検索。こちらが隔離日数短縮のための自費検査機関を調べる時のリンク(厚生労働省より)

www.c19.mhlw.go.jp

 

 

 

 

 

陰性証明書のどうやって提出するかを説明したリンク(厚生労働省より)

 

 

 

teachme.jp

 

 

 

岩手にはその時点で4ヶ所ほどしか指定された場所がなかったので、田舎へ行けば行くほど結構トリッキーだなーと感じた。

 

 

 

私は車で1時間ほどの所でPCR検査を行うことができたが、

 

 

 

ここでお勧めなのは、必ず電話で確認しておくこと。

 

 

 

電話予約が必要なところと、そうでないところとあるが、私の印象では電話で

 

 

 

どこの国から帰国し、隔離短縮のためのPCRであること

 

 

 

証明書は出されるのか?

 

 

 

証明書は別途お金がかかるのか?

 

 

 

予約は必要か

 

 

 

検査結果はどのくらいで出るのか?

 

 

 

など聞いておくとスムーズにできると思う。

 

 

 

というのも、やはり検査する場所にもよると思うが、海外帰国者のPCRはなかなか稀なのかすべての人が手順などを把握していないケースもあるからである

 

 

 

なので、事前に連絡を取っておくと、向こうも「え?え?」という事にならないのではないかな~と思う。

 

 

 

 

 

ちなみに、私が行った検査場所は消化器内科クリニックのようなところで、

 

 

 

駐車場で検査をし、2時間後には結果がでて証明書をその時に、医師との面談を経てもらえるという感じだった。

 

 

 

 

 

 

 

費用は自己負担なので各PCR検査場所によるが私は15,000円を私と娘の分も払い3万円が飛んで行った。

 

 

 

 

 

 

 

場所によっては検査結果は24時間後で証明書が必要な場合は取りにいかなければならなかったりするので要注意。

 

 

 

PCRをしに行くにも結果を取りに行くにしても、徒歩か自家用車など公共交通機関を使わない方法を探さなければいけないので、それが可能でない環境にいる場合はPCRすら受けられないということになる。

 

 

 

また、費用に関しても5,000円以下の所もあれば30,000円以上の所もあり、差がある。安い検査だと多くの場合は証明書が別途料金がかかるなどがあるので、

 

 

 

安いからと言って食いつくと痛い目をみるので電話でそこも確認してほしい。

 

 

 

 

 

 

 

結果、2時間後に陰性の証明書をいただき、

 

 

 

My SOSのアプリにその証明書の登録をDAY3の18時までにしたうえで、その返答を待つことになる。

 

 

 

 

 

 

 

私の場合はその日の19時くらいに「明日から隔離解除になります」とアプリに表示され隔離終了となった。

 

 

 

 

 

 

 

・・・という事で、よくわからないくらい変なところに厳しい水際対策を経験し日本一時帰国を無事楽しめるようになったわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにPCR検査の結果が24時間後にしか出ない場合、Day4に結果がきてそれを提出して・・・提出時間が18時を過ぎると次の日から隔離解除、家族が沢山いるとみんな分払ってたら大変な金額になる・・・なんてことになるなら 隔離短縮なんてしなくてだまって家にいたほうがいい場合もあるのでそこもよく考えてその手続きをするかしないか決めたらいいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

私が帰国したときは、娘が未就学児(ワクチンを受けられない年齢)であってもこの隔離短縮のためのPCR検査は必須だったので娘も受けることになったが、

 

 

 

 

 

 

 

今回あと一週間でオーストラリアに帰国するのだが、オーストラリアは未就学児はPCR検査の陰性証明書は同行する大人が陰性であれば必要ないとの事だった。

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

という事で

 

 

 

私のオーストラリア在住日本人の方々も帰国を考えている人に沢山いるので、最新の情報を得ながら安全に日本帰国を楽しんでもらいたい😊

 

 

 

 

 

 

 

それでは!