有言実行を掲げる国際看護師みーやんのblog

英語力0から始めた国際人への奮闘 オーストラリアで看護師になるまでの波乱万丈の旅路と日常 をえがく

医療従事者のCOVID-19 予防接種開始されました

Hello everyone! 

 

How are you doing? 

 

皆さんこんにちは、オーストラリア現役救命看護師、看護師のためのメンターみーやんです!

 

初めましての方も、常連さんもWelcome Welcome!! 

 

最近、私の住むクイーンズランド州もゆっくりではありますが、COVID-19の予防接種が開始され始めました。

 


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私達、救命センターで働く医療従事者は優先順位高めで予防接種の対象になる。

一番高い優先順位はCOVID-19陽性患者を隔離するホテルの従業員、空港関係者、医療従事者(その中でも第一線で働くリスクの最も高い医療従事者:救急救命センター・ICU/HCU 呼吸器科 GP・クリニック 検査技師・救急隊・PCR検査センターの従業員そして老人介護福祉施設・障害者施設の従業員

 

次に、70歳以上の高齢者・その他の医療従事者・ハイリスク患者(喘息や易感染、その他感染しやすい原疾患がある大人)・警察・消防・軍・アボリジニ

 

次に、50歳以上の大人・他のハイリスク労働者・アボリジニ

 

次いで、残りの16歳以上の大人

最後に16歳以下は 勧められたらやるとのことで締めくくられていた。

 

オーストラリアは基本的に地域内での感染は最小限にとどめられている為、ほとんどの感染者が国外から帰国した人がそれぞれの国で感染したケースが多い。そのすべてがホテルか病院で隔離されている為、そこから地域への感染拡大は食い止められている。

 

つい最近、諸外国からの感染者を治療したブリスベンの某病院勤務の医師が感染し、地域での感染拡大が懸念されたため、現在その医師が行動した場所(ホットスポット)、人を全てあらいざらいテストしている最中である。その為、先週の週末から私の病院でも従業員、患者全てにマスク着用が義務付けられ、訪問者の規制が開始された。

 

この規制も、このホットスポットに出入りした人へのPCRテストで感染者がある程度でなければ緩和される・・・そんな感じ

 

だから、普通の生活をしているだけでは感染のリスクは高くないので、結構多くの人がCOVID-19 への脅威はあまり感じていないのかなと感じる。

 

実際、私達の様にフロントラインで働いている医療従事者でさえ、この予防接種は強制ではなく個人の意思に任せるとのスタンス。

 

そして、周りを見ると30~40%の医療従事者が、「ちょっと周りの副作用の様子を見てから、受けるかな・・・」という人もいるくらいである。といっても、半数以上が「さっさと受けとこう」という感じで受け始めているのも確か。

 

それもこれも、ありがたいことに感染者がコミュニティーに出ていないという事が大きな理由だろう。

ちなみに同僚、今日接種してきたとのことだが、今の所副作用は見られていないとのこと。

 

と、言った感じでクイーンズランド州の予防接種の実情をお伝えしてみました。

 

私はどうなのか、今度ゆっくり書かせてもらおうと思う。

 

それでは

 

Have a wonderful day!