有言実行を掲げる国際看護師みーやんのblog

英語力0から始めた国際人への奮闘 オーストラリアで看護師になるまでの波乱万丈の旅路と日常 をえがく

オーストラリアの妊活、妊娠&出産 ②

Hello everyone! 


How are you doing? 

 

初めましての方も、常連さんもWelcome Welcome!! 

オーストラリア救命看護師、国際看護師メンターのみーやんです!

 

さてさて、妊娠journeyのあと残す所わずかとなってきましたが現在31週です。

私事ではありますが、私の経験をもとにオーストラリアの妊活、妊娠&出産についてレポートしている第二弾です。

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前回は妊活についてお話しました。

こういう話って結構タブーというか、あまり話されないから情報としても少ないきがする。実際妊活しているときも、妊婦生活が始まったあたり、周りの誰にも言えない時期はとても孤独だった。

だから、人に言うまでに時間もかかったし、いつがいい時期なのかとかもよくわからない。

 

でも、周りの人に声をかけてもらえるのって嬉しいし、自分の気持ちも上がってくるから公表してよかったって思う。

 

さて、本題にはいろう。

前回お話した通り、私の妊活はGPとの相談の元、自然妊娠を5か月トライした結果を見て先に進もうという事になった。

詳しいお話はこちらから。

 

nurses-words-and-actions.hatenablog.com

 

そして、5か月間タイミング法を使い、毎朝体温をはかり、アプリに記入。

排卵日と思われる日の前後1週間で性行為をするという方法を続けた。

なんとも機械的な感じw

赤裸々な事を話すと旦那はあまりにもスケジュール化されていたため、やる気が起きないと文句を言っていたw

 

でも、仕方ない。

そういうもんだ!と言い聞かせた。

それから、排卵チェックのスティックも使った。GPには使ってもいいけど、そこにこだわったりすることでストレスになるななら使わない方がいいといわれたけど、私的には使った方が安心するし、なんだかやる気になるから二回ほど使ってみた。

 

ちなみに排卵チェックのスティックは排卵日はかなりの確率で特定できる。

でも、基礎体温をつけてアプリに入れる方法だけでもかなり排卵日は特定できるので必要なかったといえばなかった。

 

もし、仮に私が生理不順があり、ホルモンもバラバラであったならきっとこの基礎体温もバラバラで排卵日すらわからない・・という事になるんだと思う。

 

かといって、排卵日に性行為をしたからといって必ずしも妊娠するかというとそうではない。

現に、5か月後私達は妊娠できずにいた。

 

そこで、計画通り同じGPへ相談。

不妊専門の医者への紹介状を貰った。

数ある不妊治療の専門医で、公立病院でやる専門医と私立(個人)で診療している専門医と色々あり、公立病院は本当にミニマムな料金でかかれるので人気なのか数か月後まで予約が満杯だった。しかもコロナ渦で数件は外来予約を受け付けていないという留守電だけがなるしまつ。

 

しかしながら、旦那がもしかしたら長期の遠征に行く可能性があったため、早めに予約をとれる所をさがした。

それでも、行き当たりばったりで適当に探したくなかったため、近所の産科へ電話をして聞くことに。

「どこの不妊治療専門医がお勧めですか?今現在も外来で見てくれる不妊治療専門医はありますか?」と聞くととっても親切に教えてくれた。

「いつもここと ここの専門医を使うからここはいいよ」とか

結構聞いてみるものだ!

なので、専門医を選ぶ際もし不安だったら同じ関連のクリニックに聞くのもいい手である。

 

そこで、見つけた不妊治療専門医とのアポイトメントに数週間後に受けにいった。

 

その専門医は蝶ネクタイをしていて、とってもフランクで面白い人で、5か月トライして専門医・・・という流れはかなりスピードアップなケースらしく、「今現時点でどんな事を考えてる?すぐにIVFに飛び込むというわけではないでしょう?」と聞かれた。

 

そこで、私の年齢や旦那の長期遠征を考慮してまずはお互いの生殖機能を確認することから始めたいと希望をはなした。

 

私自身、生殖機能があるかどう、卵があってもチューブがキチンと機能しているかどうかとか、卵のクオリティーがどうかとか分からないし、もちろん男性側も同じである。

いざ妊娠しようと思った時に出来ないと「あれ?」と思ってしまうものだ。

 

希望を話すと、専門医も私達の意図を理解したようで、話はすぐにまとまった。まずは私側のテストとしてHysterosalpingography (子宮卵管造影検査)をしようというとこになった。

子宮卵管造影検査とは・・・(Wikipedia より抜粋)

不妊治療において必須検査項目としてあげられるレントゲンを使った子宮卵管の検査である。 これは、子宮と卵管の通り具合を検査するための造影剤を使った特別なレントゲン撮影である[1]。 子宮口からカテーテルを入れ、子宮頸管を通って子宮まで差し込み、バルーンを膨らませて固定する。その後、造影剤を流し込み、レントゲンを撮影する。 正常な場合は、子宮内が造影剤で満たされ、卵管から造影剤が抜け出されることが確認できる。 卵管が正常であることを確認するには、腹腔内へ造影剤が流れ込んでいる様子を見る必要がある。 卵管が閉塞している場合は、不妊症の治療に重要な役割を果たす 

 との事である。

様は子宮卵管が開通しているか見るのと、さらにこの時に注入する造影剤が精子を迎え入れやすい環境にするので妊娠率も約10%ほど上がるとのことであった。

 

そして、旦那も、精子の検査をするよう検査フォームを渡され、その日は帰宅した。

 

・・・という事で、不妊治療専門医にかかるまでのお話を今日はしたが、次回は実際のテストについてお話したい。

 

今思うに、やはり自分の意思はきちんと伝える、医者からの提案を受けるだけの受け身の状態だと時間も想像するよりかかったり、自分の満足のいく医療は受けられない。

と感じた。

 

そして、生殖機能や性生活の事など、結構プライベートな話、もしくは個人的にとってしまう場合もある話になるので、パートナーとも話にくい話題かもしれない。

でも、きちんと前もって、パートナーと話し合い、どんな妊活をしたいか、なんで検査が必要なのかなど十分コミュニケーションをとったうえで、一つ一つのプロセスを進めていきたいよね★

 

それでは!

See you soon and have a wonderful day!