産休と育休について~母も父もパートナーも取れる~
Hello everyone!
How are you doing?
皆さんこんにちは!お元気ですか?
オーストラリア、現役救命看護師からを産休中 看護師メンターのみーやんです!
お休み中につき「現役」という言葉が合わなくなった感があるので。。。w
産休という言葉について「ちょっとまって」と思ったそれにまつわるお話をしたい。
正確に言うとParental Leave。もう男女関係なく取れる公休ということで、英語にしてもMaternity Leaveと呼ばないんですね~
最近気づきました。
多分、Maternity leave というと出産する女性しかとる事のできない公休というニュアンスがあるからなのか、今はParental Leaveと呼ぶのが主流だそうです。
だから、もちろん男性も出産する人のパートナー取ることができます。
私の病院ではparental leave は12か月以上働いた正雇用の者にのみ認められる公休で、出産した本人は最大12か月もらうことができますが、12か月全て給料がもらえるのではありません。
雇用者は、8週間の給料全額支給の有給のparental leave か16週間の給料半額支給のparental leaveかを選べます。
最初これを知った時、8週間ってたった二カ月!?二カ月分の給料しかもらえないの???とかなり焦りました。
それでもないよりはましだけど。。。日本はどうなんでしょうか?
是非教えてほしい・・・
ちなみに、出産していないそのパートナーもしくは夫(同性カップルのパートナーも含める)もこのParental leaveとして最大2週間のお休みがもらえるそうです。もちろん、養子でも、この公休は使えるそうです。
さすが、家族のありかたって色々で、同性婚OKのオーストラリアならではの規則の改善だなーと思いました。
日本には産休の他に育休がありますよね?その辺どうなんだろう、もちろん会社や病院によるとは思うけどどのくらい有給でもらえるんでしょう?
是非教えてください!
私の場合は先に残っていた年休一か月分をマックスに使い、さらに16週間(4か月のparental leaveと3カ月の無給のparental leaveをくっつけて計8カ月分のお休みをとりました。
もちろんこれは追加することも短くすることもできるそうです。
この無給の3カ月分を補うのが、政府がくれるparental leave payという補助。この補助を無休期間に使う予定です。この金額はそれぞれの家庭の収入によって違ってくるらしいのと、出産後に届け出ることで査定が開始になるそうなので今の段階ではわかりませんが、そういう補助が最大18週(4か月半)出るらしいのでそれは、心強いな~と感じました。
そして、オーストラリアではかなり主流のpaternity leave/ caregiver live/ parental leave (?名前はそれぞれの会社で違うと思います) も かなり大きな助けなるなーと感じました。
そう、先にも述べたように、パートナー(男性に限らず)も出産時期にお休みがとれる、というか取ることが結構主流になっている。もちろんケースバイケースだけれど、うちの旦那は軍に所属しているのだけれど、2-3週間paternity leaveを取るそうです (もちろん有給)。
周りもみんな普通にとっているそうで、「取りにくい」という環境ではない模様。
・・・というか、希望している公休を会社側が拒否することは法的に許されていないはずなので、希望したら取れるものなんだと思う。(私の経験が元になっているので、全てではないとは思います)
日本ではまだまだ男性が育休をとるってあまりないことだからこそ、こういう文化って本当にいいなと思います。日本で働くアメリカ人男性のブログで、日本の会社に育休を拒否されたという話を聞いてすごく悲しくなった事を思い出します。
その傍ら、「I took her name」の著者でもあるShu Matuo Postさんのような、日本人男性で日本人社会にいながら、男女平等、男女とて分けるというのではなく人としての権利を説く、育休を率先してとり、(それを認める会社がある事自体)広めていく活動をしている人もいることも覚えておきたい。
この本はとってもお勧めです!
ま、そんなこんなで今回はオーストラリアの産休&育休 についてお話しました!
では!
See you soon and have a wonderful day!