有言実行を掲げる国際看護師みーやんのblog

英語力0から始めた国際人への奮闘 オーストラリアで看護師になるまでの波乱万丈の旅路と日常 をえがく

leadershipについて

Hello everyone! 
How are you doing? 

みなさんこんにちは!有言実行を掲げる国際看護師みーやんです!

今日は早速本題にはいりたい。

 

Leadershipについて

 

自分が考えていたLeaderとは

知識や技術が豊富にあって

完璧で

ミスがなくて

影響力もあれば

発言力

ポワーもある

intimidating

 

 

そんなleadershipを想像していた

だから、私には向いていない。発言力より会話力の方が高いし、intimidatingなんて全然ない。むしろempatheticの方 が、自分ポイい。誰かの上に立つことよりも、皆の輪を大切にしたいw
しかし、先日参加した私のmentorからのteachingでは 全く私のイメージと違うものを教えてもらった。

 

看護におけるLeadership

leadershipの大切さって、看護師として働いていれば自然に体感する。なぜかと言うと看護、医療の提供はチームワークだから。

よいteam leader がいる日は仕事がすごくうまく回るし 楽しく仕事ができる

という事は、患者からのクレームもすくないし、看護師間の仕事に対する満足度も上がる。

 

教育嫌い、人嫌いですべての仕事を自分ひとりでやってしまう独りよがりなleader

何をするにも気分を一面に出し、頭ごなしに怒るleader 

自分のキャパオーバーになり、てんぱってしまうleader 

急変などが起きるとなぜかその場からいなくなるleader 

 

leader だって人間だし、完璧にできるわけはない、気分が乗る日や乗らない日、自分の専門分野以外の事が起きたらそれに対処できないこともあるだろう。

 

でも、leaderとして大事なのが

  • 自分のキャパシティーを知っておくこと
  • 相手の強みや傾向を知って、良いものを伸ばして行ける関わりをすること
  • 指示をだすことよりも、聴く耳をもつことを大事にする
  • 精神面のサポートを忘れない
  • 自分ではなく、相手にfocusすること

 

が大事ではないかと思う。

 

Servant Leadership


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日本語に訳すとServant とは奉仕者という。一見、リーダーに似つかわしくない言葉かなと思うがこの表を見れば見るほど

なるほど。

これが真のリーダーだなっと思った。

私が上に挙げた以前経験したリーダー像はどっちかというとこのtradisional leadershipに入ってくる

でも、今私たちに必要とされている”よいリーダー”とは emotinal intelligenceを必要とされているのだ。

 

ただパワーで引っ張っていくリーダ―はもういらないのかも

以前は終身雇用だ 働けば働くほどいいとか 年功序列とかそういった実態があった

でも、

今の時代、心を引っ張っていかないと誰もついてこないし、長く続かない。

=いい人材を逃す 

につながるんだと思う。それがleadershipの変化に繋がっているんだと思う。

 

私が3年目の看護師の時ついに働き方改革が始まった 当時働いていた大学病院。

一年目の離職率が50%をこしていること

むしろ、救命に関しては70%を超えていた

 

何が悪いのか

どんな教育をしたらしたが育つのか考えた末

教育ーleadership の仕方を変えようという話になった。

「怒らない教育」

当時ある一部は 「ゆとり教育の世代だから 叩くと辞めちゃうからね」と

「自分達は厳しく育てられて当たり前だったのに 今の子は弱いから」という理由でこの「怒らない教育」についてブーブー言っていた人たちもいた。

私の世代はゆとり教育が導入される少し前の世代で厳しく教育をうけてきた経験とゆるいとされる教育の両方を経験している世代であった

 

だからこそ言えるのは、怒らないで同じ様に育つなら良いところをほめて、伸ばして育てた方がいいにきまっている

 

もちろん厳しい言葉や評価が時には必要な時もある

でも、その裏にきちんとしたフォローアップや精神的なサポートがあるべきだと思う。

servant leadershipはまさにそれなんじゃないかと思う。

人を動かすことのできるleadership 

 

縁の下の力持ち

そう。これがservant leadership

そういうスタイルのリーダーっていっぱいいたな。

そういうひとには人が集まってくる。

厳しいことを言われてもそれはjudgement ではなくてfeedback・constructive reflection 

 

そういうリーダーの元、働ければ、自分の困ったことも早いうちに相談できる

患者の急変、実は自分は早いうちに何かおかしいと気づいていたけれどリーダーに相談できなかった 

医者に上申したけど聞く耳を持ってもらえなかった時 良い関係にあるリーダーであれば相談してエスカレートすることもできる

自分で気づかないgifted talentに気づかせてもらえる

結果personal/ professional developmentにつながるんだ!

 

これ忘れないでおきたい看護師に必要不可欠な要素だ。

 

では!

 

See you soon and have a wonderful day!