有言実行を掲げる国際看護師みーやんのblog

英語力0から始めた国際人への奮闘 オーストラリアで看護師になるまでの波乱万丈の旅路と日常 をえがく

国際人として今できること

Hello everyone.

有言実行を掲げる国際看護師ことみーやんです。

世界のどこかで何か震災や、大きな動きがあるとき、

 

SNSはそれ一色になり、本当に色々と それぞれの意見から

他を中傷する言葉、賛同する言葉一色になる。

このようなことが起きると、いつもどう発信していいか迷っていつも無言になってしまう。

自分の発言で気分を害されたり、自分が中傷を受けるのも怖い。

なんて言っていいのか、発言するくらい自分に知識がないのも本当。でも、今回はせっかくこのような場を作ることができたので、世界で働く国際人としてみて見ぬふりはしないと決めた。

 

当の事件はみんなも知っているとおもうが、アメリカで起きた白人警察が黒人男性を拘束時に窒息死させた事件をきっかけに国中でデモ、暴動が起きていることから始まる。黒人差別の根深い歴史は日本人の私たちが知っているようで、どのくらい根深いものなのか、実際の現場や、実際自分の肌で感じないと というか、自分自身が当の本人にならない限り絶対分からない現実だと思う。

 

実際、黒人の友達はいるものの、どう切り出していいものなのか、

どう聞いたら失礼に当たらないかなどを考えすぎて、

いつも聞きたくても聞けないでいた。

それでも、今回の事件で浮き彫りになったのはこの事件はほんの氷山の一角でしかすぎず、日常的に世界中で起きていること。有色人種の差別の事を言っているのではなく、黒人差別の歴史。

 

はい。私も有色人種です。白人でもないし、黒人、ヒスパニック系でもないアジア人は色からしたら黄色人種になるのか。

 

アジア人だからという理由で差別された体験はある

なので、コロナのアウトブレイクが起きたときに、病原菌のように扱われた経験もある

 

日本に住んでいた時、日本に住んでいる白人の友達と差別について話していた時、その人が、「僕の差別されること沢山あるよ、日本で。例えば、アパートを借りるだけで、すごく大変なんだ。”外人”ってだけで、賃貸契約を拒否されたり、銀行口座を開くのに拒否されたり、モノを買う時に無視されたり」
特に賃貸契約や銀行口座の件で、それはなぜか聞いたところ、安全性や信頼性を問われるからだそう。

(これはもう8年位前の事なので今は違うかもしれないが。。。)

 

だから差別の現実って本当にどこにでもあって

自分でも気づかないうちに差別行為をしている(unconscious bias) ことがある現状

 

でも、それらの差別行為と別格の歴史が黒人差別にあること。

黒人だからという理由で ジョギングしていた人が警察に銃殺されたり

黒人だからという理由で 車を止め、職務質問された無実の人が、警察に銃殺されたり

黒人だからという理由で 落とし物を渡そうとして追いかけた先で 一般市民に銃殺されたり

このような残虐な結果だけではなく、日常的なことが、私たちが知らないだけで 毎日起きている。

 

自分が何をできるのか

考えた。

まず自分ができることはなんだろう。

 

自分自身で学ぶこと。

その現実を受け入れ、見て見ぬふりをしないこと。

そして自分が変わること。

 

You are going to use your voice in a stronger way than you have ever been able to 

Megahan Markle

 

あなたが子がいる親なら、その子供にどう教育するかで、それでその子の視点、考え方やperspectives が変わると思う。

子供のいない夫婦ならそのことについて話し合ってみたらいいとおもう。

今を担う若者だってお互いに知識を共有することができると思う。

孫がいる人だったら、孫に話して聞かせられることがあると思う。

 

怒りや悲しみをどう表現するか 学ぶこともできる。

 

今できることをやろうと思う。

 

では


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Thank you for reading and have a good day.