病院、施設、ホームケア以外のオーストラリア看護師の働き方
Hello everyone! How are you doing?
みなさんこんにちは!
初めましての方も常連さんもWelcome Welcome!!!
オーストラリア現役看護師のみーやんです!
さてさて、もうすぐ1月も終わる!あっという間ですね~
最近、色々質問をもらったのでこちらでその質問にお答えしたい。
「病院、ホームケア以外のオーストラリア看護師の働き方はどんなのがあるの?そして難易度はどんなもんなの??」
Aさんありがとうございます!
オーストラリア看護師の働き方
さて、早速ですが、この病院、施設(ハイケア・ローケア老人ホーム、リタイアメントホーム)ホームケア(在宅)以外でオーストラリアでも看護師の資格を使って、活躍する場は様々あります。
nurses-words-and-actions.hatenablog.com
こちらのblogでも説明していますが、色々な分野があるので紹介しきれないのだが、質問をくれたAさんは看護師としては週2から4位で働きながら、サイドハッスルしたいとのこと。
私の個人的な意見だが、オーストラリアは結構看護師一本でやっている人と同じくらい、サイドで色々ほかの仕事をしていたり、子育て、ホームスクールなどをしているから週に数回しかシフトは入らないという人も沢山いる。
しかも、働き方を色々選べる(選択肢が職探しのマーケットに沢山ある)ので、自分の好きなように生活を組み立てることが出来るのでとってもいいのではないだろうか。
日本の看護職の選択肢であってオーストラリアでない物は 例えば、訪問入浴。入浴の文化がないのでこの職業選択しはない。以前のblogで書いた違いがあるものの、その他は日本とそんなに違いはないのではないだろうか。
週2から4日だけ働きたい人や夜勤をしたくない人に人気なのは、病院以外だと、
General Practice (GP; クリニック)
仕事内容としては場所にもよるがバイタル測定、予防接種、ECG、包交、抜糸、ギブスの介助などだそう。
Day Surgery (日帰り入院 白内障手術、内視鏡、泌尿器系、とかが多い)
今の病院のDay Surgery のシフトもしたことがあるから分かるが、なにをするかというと、リカバリーから来たオペ後の患者のバイタルを30分位モニターして、記録、薬を投与したり、尿カテを抜いたり、その後の排尿を確認したりして送り出す。
Plastic Surgery (美容系クリニック)
日帰りの美容外科が多いが、部分麻酔から全身麻酔までそれぞれの手術の準備、術中の介助、麻酔後の観察、事務系、などなど そのクリニックによりかなり仕事内容は違うが求人を見てみるとこんな感じ。(オペ室ナース的な役割もするのは知らなかった!多分これはどんな美容技術を提供しているかにもよると思う。
おまけ:
その他にも、腸洗浄クリニックや、放射線クリニック、Vaccinator(予防接種だけやる看護師、車の免許と専門のCertificationが必要)などでも看護師として働ける。
とにかく沢山働き方は選べるよ!
難易度
難易度に関してだが、本当にこれはその職場によるのでこればかりは「難しい」か「簡単か」は言えないけれど、ほとんどのクリニックや日帰り入院、美容系クリニックの募集をみてみると経験者を欲している。
・・・かといってすべてがそうかというわけではなく、私の友人で日本で2年位の看護師の経験があって、オーストラリアで看護師の資格を取った子がオーストラリアでのクリニックの経験はないが新卒でクリニックに仕事をもらっていたので、そういう場所もあるし、アピールの仕方次第ではないかなと思う。
オーストラリアのjob websiteを見てみた。
美容系クリニックの募集要項はつぎの様に書かれている。(もちろん一例として見てもらいたい)
- 2 years post-grad with hospital experience(二年の病院で看護師として働いた経験がある)
- Plastic/Cosmetic Surgery experience highly regarded however not essential(美容外科で働いた経験は優遇でも絶対ではない)
- Current Nurse Registration(正看護師の資格を持っている)
- A self-Motivator(やる気がある)
- Excellent People Skills(対人スキルが高い)
- Immaculate Self-Presentation(自己演出が素晴らしい)
- ですって・・・面白い。
ここで、本当に私がお伝えしたい事!
自分のやりたい仕事、働き方ができるかどうか、その仕事を取るのが難しいかどうかは本当に自分次第だと思う。
自分が、永住権がないから、英語が母国語じゃないから、経験がないから難しいだろう、取ってくれる職場は少ないだろうという頭で職探しをしていると見つからないものだ。そうではなく、自分を欲している職場は沢山ある!自分の強みはこれ!だからこの職場で働きたい!という気持ちをアピールすることで雇用者も、この人と一緒に働きたい!って思ってもらえるんだとおもう。
これもすべてマインドセット。
もちろん公立の病院は永住権がない場合は優先順位が低くなってしまうので、永住権がない場合は難易度は高いという事実などがあったりする。でも、永住権がないひとも地方へ行けば公立病院から仕事を貰ったりしている事を聞くと、やはりその人次第だなと感じる。
オーストラリアで看護師になりたい方からメッセージを貰う時に二パターンあって、一つは病院でバリバリ看護師をしたいという方、もう一方はそんなにバリバリやるつもりはなく、ゆるく週2から3位でやっていきたい・・・そんな方が半々位。
後者の方がよく言うのが、「そんな生半可な気持ちで看護師になれるのか不安です」とのこと。
私は後者の考え方だって全然いいと思っている。それは、それぞれに”ゆるく看護師をしたい”理由があるからだ。それが子育てだったり、副業をしたいだったり、ただたんにオーストラリア・海外の生活に魅了されているという理由だったり、身体と心のバランスを取りたいという理由だったり、様々だけど その”ゆるく看護師をしたい”理由がはっきりしているなら きっと、一つ一つ進んでいけると思う。
なにも、皆が「オーストラリアで看護師として人を助けたいからです!」とかっこいい理由がなくてもよくて、自分自身が納得した根拠があれば、困難も乗り越えられるのではないかとおもう。そして、看護師になってから、あまり好きじゃなかった、自分に合わなかったと思えば方向転換すればいい。
・・・・というのが私のアドバイスです。
人生に選択肢が沢山あるって素晴らしい事だと思う。
その選択肢を増やす為に手探りだけど初めて見ても無駄はないよ!
その選択肢を見つけるために・・・
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