クリスマスイブの大事件!
Hi everyone
How are you doing?
オーストラリアで看護師になりたい方を応援する現役救命看護師メンターのみーやんです!
初めましての方も、常連さんもWelcome Welcome!!!
あっという間に14日間経ってしまって長い事blogを更新していないことに気づきクリスマスイブに更新です!
今月は色々プライベートでも仕事でもあり、さらに2020年の目標を立てる会もありなんだかバタバタしてここまできた。
でも、毎日の感謝の日記のおかげか、自分の日常にある幸せ、感謝できることを言語化することで心がすごくあったかい気持ちになった。
みなさんはどう?感謝の日記は自分の中にある幸せを探すきっかけになる、幸せって誰かがくれるものでも、環境が作りだすものでもなく自分自身の中にあることなんだって知ることができるのでお勧めです。
是非やってみて。
さて、本題に入ろう
今日のテーマはFamily Happiness
感謝できることの一つに家族の存在があります。
このクリスマスの直前に起きた珍事件についてお話したい。
クリスマスの在り方は日本とオーストラリアでは少し違うことをさきにお話しておきたい。
日本のクリスマスは子供の時はサンタだプレゼントだって楽しみにしていたけれど、大人になると結構恋人同士が楽しむイベントのようになっているように思える。
私も東京に住んでいた頃、クリスマスだからといって岩手の実家に帰るとかクリスマスプレゼントを贈るとかそういうことしていなかったな・・・
東京に住んでいた8年間彼氏がいた時は彼を過ごすとかあった気がするけど、いつも働いていた気がします。特に彼氏がいないときはわざとシフトを入れようとしたりw
だって街中が恋人たちでにぎわっている時に一人でいてはいけないような気にさせる・・・そんなイベントだったな。
皆さんはどうですか?
そして、オーストラリアに来てから、真夏のクリスマスをこの8年間体感しているのだが全く慣れない。サンタは波乗りしてるし、ボンダイビーチはサンタの帽子をかぶった輩であふれかえるそんなオーストラリアのクリスマス。
もちろんそれだけではない。クリスマスは元々の起源はキリストの降誕際であり、宗教的背景があるのは言うまでもないが、オーストラリアのクリスマスは家族がそろってお祝いするイベント。
旦那に出会うまで、”家族”という感覚がなかった。だから旦那に出会ってから 初めてオーストラリアのクリスマスは家族で過ごすもので、もちろんビールを飲みながら、BBQにエビ。クリケットをbackyardで家族で楽しむ的な構図を知った。
旦那の家族はニューカッスルといってシドニーから2時間位北にいった海辺の町にすんでいて、旦那の兄妹、いとこがこの時期に勢ぞろいする・・・といった感じ。
そして、去年はブリスベン近郊に移ってからは、州を跨いでいるのでなかなか会いに行けない距離にあるのと、このパンデミックで今年は家族団らんクリスマスは不可能ということで、旦那と私の二人+Nana(犬)とクリスマスをお祝いする予定だった。
ところが!事件が起こりました!
私の旦那はオーストラリア陸軍に所属しているのだが、よりによってこのファミリータイムに軍からの呼び出しがかかったのだ。
知っているひとは知っていると思うがフィジーで世界最大のサイクロンが突撃し、大きな被害をもたらした。今回のお達しはそのフィジーのサイクロンでの被害を最小限に抑える、復興するための呼び出しだった。旦那の仕事を理解はしていたが、まさか 自分達の新婚旅行の出発日にこれが起こるとは思ってもいなかったためさすがの私もパニック。私が看護師という職業柄、通常はクリスマスも休みなんてない が、今年はたまたまこの時期に長期休みを取って、今まで休みが取れずにおざなりになっていたミニ新婚旅行を血行する矢先だった。
ドラマの様なことが起こるものだと今思うと感心してしまうが
当日、普通に荷造りをして車にのって高速にのる直前に電話が鳴る。非公式の招集命令「もしかしたら招集されるかも」とのこと。それでも一泊でも出来るかもしれない思いを胸に、3時間車を走らせる。しかし!公的な招集命令があと30分で目的地に着くって時に出されたのだ。あと30分で着くとこで運転手の旦那も後ろに乗ってるNanaちゃんも疲れており、30分車をさらにはしらせ、ビーチに到着。さらに30分だけビーチでぱちゃぱちゃして家にとんぼ返りすることになった。悔やまれるのが予約していたHoliday House...プールもついてて、Pet friendlyでbeach frontという素敵なお宿・・・をキャンセルすることになった。
そして最大の残念処が旦那がこのクリスマスイブ(今日)にフィージーに発って行ってしまったこと・・
そして2か月帰ってこないそう。結婚して初めての家族として過ごすクリスマスもNew yearも待ちぼうけになってしまったのだ。フィージーのサイクロンの被害を受けた人の事を考えると 家もあって電気・水道もあって料理もあるそんなクリスマスを過ごせるのは幸せなことだと思う反面、自分勝手ながら、なぜいつも私達の楽しみにしていた予定は直前になって崩れ落ちるのか・・・呪われているのではないかと思ってしまう。
とにかくそんな珍事件が起こったからこそ
旦那家族のありがたみや、友達のやさしさを知ることになったわけで・・
今あるもの、お互いが健康で働けて、家があって、犬がいて・・・そんな小さなことが幸せだな~と思った数日でした。
なので、この数日暇なのでブログやら更新していこうと思うw
では!
See you soon and have a wonderful Christmas!!